SQL Server 2008 Express へのリモート接続

SQL Server 2008 Express インストールした直後の初期設定では、
リモート接続が許可されておらず、プロトコルも[共有メモリ]だけが有効になっているため、
他のコンピュータから接続することができない。

接続できずに困った人は多いようで(私もその一人だが)Webで検索すると、
これに関する質問とその答えが沢山出てくる。
しかし、毎回検索するのも面倒なので、忘れないようにここにも書いておく。
(2010/07/21 SQL Server Browser サービスについて追記)
(2018/05/22 ファイアウォールについて追記)

必要なのは下記の4つだ。

1.リモート接続の許可する。
2.プロトコルの設定をする。
3.SQL Server Browser サービスを実行させる。
4.ファイアウォールの設定。





1.リモート接続の許可

SQL Server 2008 Management Studio Express (以降SSMSE)を起動し、管理者権限のあるユーザーでログインする。

対象サーバー(インスタンス)のプロパティを表示する。

[接続]ページを選択。

リモートサーバー接続の、[このサーバーへのリモート接続を許可する]にチェックを付ける。




2.TCP/IPの有効化

Sql Server 構成マネージャを起動する。

[SQL Server ネットワークの構成]で対象となるインスタンス(のプロトコル)を選択する。
TCP/IPを選択して右クリックでポップアップメニューを表示して「有効化」をクリックする。

インスタンスを[既定のインスタンス]にした場合は以上で接続可能になると思う。

接続できない場合は、ファイアウォールの設定でポート1433が通るようになっているか確認すること。



インスタンスを[既定のインスタンス]以外にした場合など動的ポートを使うようになっている場合は、SQL Server Browserを動作させる必要がある。

Sql Server 構成マネージャでSQL Serverのサービスを選び、
SQL Server Browserを開始させる。
開始モードを[自動]にして,サービスが自動起動するようにしておく。


Sql Server 構成マネージャでのTCPポートの設定確認

[SQL Server ネットワークの構成]で対象となるインスタンス(のプロトコル)を選択する。
TCP/IPを選択してプロパティを表示する。
IPアドレスタブを選択する。

固定/動的ポート設定内容

固定ポートの場合
       IP 1 を設定する
       IPアドレス: 
       TCPポート:1433
       TCP動的ポート:空白
       有効:はい

動的ポートの場合
       IP ALLを設定する       
       TCPポート:空白
       TCP動的ポート:0




3.SQL Server Browser サービスを実行させる。


Sql Server 構成マネージャを起動する。

Sql Server のサービスで、SQL Server Browser サービスが停止されている場合は開始する。
自動実行するようにプロパティを設定しておいたほうが良い。




4.ファイアウォールの設定

受信の設定をしておかないと接続できない。

既定のインスタンスの場合は固定ポートで1433を受信できるようにする。

それ以外のインスタンスで動的ポートの場合はプログラムを指定して受信できるようにする。
<インストール先フォルダ>\Binn\sqlservr.exe

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